文化遺産
アワッシュ川下流域
Lower Valley of the Awash

- 登録年
- 1980年
- 地域
- アフリカ
- 国コード
- ET
- 座標
- 11.1000, 40.5833
概要
アワッシュ川下流域(アワッシュがわかりゅういき)は、アワッシュ川の下流域。また、エチオピア北東部にあるハダール村付近の一帯が、ユネスコの世界遺産に登録された際の名称。登録された主たる理由は、この地でアウストラロピテクス・アファレンシス(アファール猿人)の化石人骨ルーシーが発見されたことによる。 ルーシーはアメリカやフランスの合同調査隊によって1974年11月30日に発見された化石人骨で、全身の約40%の骨が見つかるという奇跡的な発見状況と、350万年前の人骨という突出した古さから、人類の進化を考察する上で、またとない貴重な証人となったのである(この古さを大幅に更新するラミダス猿人の発見は20年後のことである)。 この時の調査では、40人分の化石人骨の破片計316個が見つかっているが、ルーシーほどにまとまった量が出土した個体は他に存在しなかった。ともあれ、この時に見つかった人骨は、アウストラロピテクス・アファレンシスと名付けられることとなった。 現在では、川を遡った中流域で、ルーシーよりも古い化石人骨が発見されている。
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