文化遺産

香料の道 - ネゲヴの砂漠都市

Incense Route – Desert Cities of the Negev

香料の道 - ネゲヴの砂漠都市のイメージ
登録年
2005
地域
ヨーロッパ・北米
国コード
IL
座標
30.8783, 34.7811

概要

ネゲヴ砂漠の香の道と都市群(ネゲヴさばくのこうのみちととしぐん)あるいは香の道-ネゲヴ砂漠都市群(こうのみち ネゲヴさばくとしぐん)は、イスラエル南部のネゲヴ砂漠にあるユネスコ世界遺産登録物件の一つである。香料の道-ネゲヴの砂漠都市群、香料の道-ネゲヴ砂漠都市とも表記される。 紀元前2世紀頃から紀元3世紀頃に、この地に住んでいたナバテア人たちは乳香や没薬といった香の交易で栄えていた。交易路はペトラ、ガザ、エイラートなどとネゲヴの都市群を結ぶもので、アラビア半島南部(現在のイエメンとオマーン一帯)から地中海沿岸まで伸びる。この世界遺産は、そうした交易を偲ばせる遺跡や道が織りなす文化的景観を登録したものである。 主な登録対象には、ハルザ、マムシト、アヴダト、シヴタの4つの都市遺跡と、6箇所の城塞・隊商宿のほか、キャラバンが通った交易路の一部も含まれている。さらに交易路に打ち立てられた22箇所のマイルストーン群も対象になっている。 この地域はキャラバンに提供する食料生産のために農業設備が整えられていたが、とりわけ砂漠地帯という地理的特質から灌漑設備に見るべきものがあり、それらの遺跡も世界遺産に含められている。

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