文化遺産

ゴンバデ・カーブース

Gonbad-e Qābus

ゴンバデ・カーブースのイメージ
登録年
2012
地域
アラブ諸国
国コード
IR
座標
37.0278, 55.1689

概要

ゴンバデ・カーブース(ラテン文字:Gonbad-e Qabus、ペルシア語: برج گنبد قابوس)は、イラン・ゴレスターン州の同名の都市にある塔である。2012年にUNESCOの世界遺産に登録された。 街の中心部にあるこの塔の高さは約73m(土台部分の高さを含む)であり、世界で最も高い「完全レンガ造り」の塔である。 焼きレンガで製作された塔は土台部分が十角形、先端部分が円錐形で構成されており、黄金比Φの近似値である1.618の比率で建設されている。塔の内部にはムカルナスという装飾様式の初期の例が見られる。十角形の壁はおよそ3mの厚さで10辺に分かれており、中心からの距離は8.5mである。塔は科学的に綿密な設計に基づいて建築がなされており、塔の外部との入口から自身のエコーを聞くことができる。 ゴンバデ・カーブースは紀元後1006年にズィヤール朝の君主カーブース・ブン・ワシュムギール(ペルシア語: شمس المعالي قابوس بن وشمگير)の命により建設された。塔はズィヤール朝の首都であったジョルジャーンの古代都市の3km北に位置する。塔は1000年以上の時を経て現代にその姿をとどめている。 クーフィー体による碑文が塔の土台部分にアラビア語で書かれている。

公式情報・出典を確認する

訪問記録をRelicyに残す

写真、地図、バッジ、クイズを通じて、世界遺産をめぐる体験を記録できます。