自然遺産

アイルとテネレの自然保護区群

Air and Ténéré Natural Reserves

アイルとテネレの自然保護区群のイメージ
登録年
1991
地域
アフリカ
国コード
NE
座標
18.0000, 8.7500

概要

アイル・テネレ自然保護区は、ニジェールにある自然保護区で、その名の通りアイル山地とテネレ(テネレとは現地の言葉で「何もない土地」)を対象としている。約13000km2の厳正自然保護区を含む総面積77000km2は、アフリカに数ある自然保護区の中でも最大を誇る。 降水量の少ないこの一帯には、荒涼とした景観が広がっている。砂漠の中心にそびえるアイル山には乾季でも絶えない水源があり、少なくとも350種の植物、160種の鳥類、18種の爬虫類、40種の哺乳類が確認されている。その中にはパタスモンキー、レイヨウ(ドルカスガゼル、リムガゼル、アダックス)、ダマガゼル、ムフロン、ダチョウなど、サハラ砂漠とサヘル地域の固有種や絶滅危惧種などが含まれており、アヌビスヒヒ、ケープハイラックス、カラカル、ハイエナ、フェネック、オジロスナギツネ、チーターなども見られる。特にアダックスの保護区としての側面が大きい。植生はステップ、乾燥な低地および水が豊富な谷に分布している。ステップではアカシアのVachellia flavaとVachellia tortilis、エジプトバルサム、Maerua crassifolia、低地ではPanicum turgidum、Stipagrostis vulnerans、谷ではドームヤシ、ナツメヤシ、アラビアゴムモドキ、Vachellia tortilis、Boscia senegalensis、Salvadora persica、Stipagrostis vulneransなどがそれぞれ生えている。

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