文化遺産
ヴォルビリスの考古遺跡(Archaeological Site of Volubilis)
モロッコにある世界文化遺産(1997年登録)

- 登録年
- 1997年
- 分類
- 世界文化遺産
- 国・地域
- モロッコ
- 地域区分
- アラブ諸国
- 英語名
- Archaeological Site of Volubilis
- 座標
- 34.0722, -5.5542
ヴォルビリスの考古遺跡とは(概要)
ヴォルビリス (アラビア語: وليلي,Walili) は、モロッコにある古代遺跡。フェズとラバトの間で、メクネスに比較的近く、最も近い町としてはMoulay Idrissがある。ヴォルビリスは、北アフリカにおける古代ローマ都市の、最良の保存状態を誇る遺跡のひとつとして、ユネスコの世界遺産に登録されている(ID836)。 古代には、ヴォルビリスはローマ帝国の勢力範囲の西限に位置する重要な都市であった。都市が建造されたのは、マウレタニアの王プトレマイオスがカリグラ帝に暗殺された後の西暦40年頃のことであるが、この町は紀元前3世紀来のカルタゴの施設群の上に築かれたと推測されている。「ヴォルビリス」の名は、ベルベル語のAlili(キョウチクトウ)に因む。この花は、一帯ではありふれたものだった。 ヴォルビリスはマウレタニア・ティンギタナと呼ばれていたアフリカのローマ属州の中心都市でもあった。この地は肥沃で、小麦やオリーブオイルなどを多く産出した。それはローマへと出荷され、この町に富と繁栄をもたらした。217年にはアントニヌス勅令を発してくれたカラカラ帝への感謝を捧げた「カラカラ帝の凱旋門」が建造された。 西暦3世紀末にはローマ帝国はモロッコの大半から撤退したものの、他のローマ都市と異なり、ヴォルビリスは放棄されなかった。しかし、ローマが去ったことで生活様式には変化が起こった。水道橋が適切に維持されなくなったため、住民は水を求めて高地の生活を棄て、川沿いの低地に住んだのである。さらに、4世紀後半の地震によって壊滅的被害を受けたと推測されている。
公式情報・出典を確認するヴォルビリスの考古遺跡の観光情報・行き方
- 所在地
- モロッコ(アラブ諸国)
- ベストシーズン
- 秋から春(10〜4月)の乾季・冷涼期が観光に適した時期です。夏は高温多湿になりやすい地域があります。
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※ ベストシーズンは緯度から推定した目安です。実際の訪問時は現地の最新情報、入域許可、移動手段、天候を必ず公式情報で確認してください。
ヴォルビリスの考古遺跡に関するよくある質問
ヴォルビリスの考古遺跡はどこの国にありますか?
ヴォルビリスの考古遺跡はモロッコにあります。座標は緯度34.0722、経度-5.5542です。
ヴォルビリスの考古遺跡は世界遺産にいつ登録されましたか?
1997年に世界文化遺産として登録されました。
ヴォルビリスの考古遺跡は文化遺産ですか、自然遺産ですか?
ヴォルビリスの考古遺跡は世界文化遺産に分類されます。
ヴォルビリスの考古遺跡の英語名(正式名称)は何ですか?
英語表記は「Archaeological Site of Volubilis」です。
ヴォルビリスの考古遺跡の観光・訪問のベストシーズンはいつですか?
秋から春(10〜4月)の乾季・冷涼期が観光に適した時期です。夏は高温多湿になりやすい地域があります。
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