文化遺産

リオ・ピントゥラスのクエバ・デ・ラス・マノス

Cueva de las Manos Río Pinturas

リオ・ピントゥラスのクエバ・デ・ラス・マノスのイメージ
登録年
1999
地域
ラテンアメリカ・カリブ
国コード
AR
座標
-47.1528, -70.6653

概要

クエバ・デ・ラス・マノス(Cueva de las Manos、ラス・マノス洞窟)は、アルゼンチンのサンタ・クルス州にある洞窟。スペイン語で「手の洞窟」を意味する名前の通り、多くの手の跡が残された洞窟壁画が印象的である。 サンタ・クルス州ペリート・モレーノ(Perito Moreno)の南163kmに位置し、多くの重要な考古学的・古生物学的遺跡群を含むペリート・モレーノ国立公園(Parque Nacional Perito Moreno)の境界線上に含まれている。 洞窟はピントゥーラス川(Río Pinturas)渓谷に位置し、アルゼンチンの国道40号線からは100kmほど離れたパタゴニア地方の孤立した景観の中にある。洞窟内に描かれた手形の洞窟壁画はテウェルチェ族の祖先に当たると思われる先住民族によって9000年ほど前から描かれたものである。絵具には鉱物が使われており、それを吹き付けるのに使われた骨製のパイプが見つかっているため、年代が算定可能なのである。 メインの洞窟の深さは24mで、入り口の幅15m、高さ10mである。洞窟内は上り坂になっており、高さは2mもなくなるほどにどんどん狭まっていく。 手形はしばしばネガになっている。つまり、洞窟の壁に手をつき、その周りに塗料を吹き付けることで、手形を浮き上がらせているのである。洞窟には手形以外にも、人、グアナコ、レアや、ネコ科の動物をはじめとする他の動物群なども描かれている。また、幾何学的造形やジグザグの線刻、太陽を表しているらしい絵や狩りの様子なども描かれている。

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